コロナ渦も明けて、観光客が増えてきたブダペスト。
特にブダペスト5区6区7区は街の中心地。エアビーやホテルが数多く点在し、いつも沢山の人で賑わっています。
歩き疲れてちょっとコーヒーを飲もうとカフェに入ったけど、人が多くて落ち着かないということはないですか。
美味しいけど混雑していないカフェでゆっくりとお茶の時間を楽しみたいという人のために、おすすめのカフェをご紹介します。
ブダペストには有名なカフェ・ジェルボー（Café Gerbeaud）や絢爛豪華なニューヨーク・カフェ（New York Café）、ツェントラル・カフェ（Centrál Grand Cafe & Bar）がありますが、それらはガイドブックが既に案内をしているので、ここでは地元の人（ブダペスト在住外国人を含む）がよく行くカフェを紹介します。
一つの記事に沢山情報を載せると迷ってしまうと思うので、3件ずつ紹介していきます。
Csengery Reggeliző és Kávézó｜7区
営業時間：
月曜日ー土曜日 7:00ー17:00
日曜日 8:00ー16:00
朝からガッツリ栄養のある朝食メニューを出してくれる店です。
おしゃべりで陽気な「自称人見知り」のお兄さんがサーブしてくれます。
朝はあんまり食べられないよという人は、コーヒーとクロワッサンやスィーツだけでも大丈夫です。
ここのケーキはムース系が充実していて、とても美味しいんです。もし甘いものが好きなら試してみてください。
コーヒー豆は浅煎り～中煎りを使っていて、美味しいです。
いわゆる「観光地」からは少し離れているので、基本的に人でごった返しているということはあまりありません。天井が高いのでゆったりとした気分で過ごせます。
それでも週末の朝は混むことがあるので、週末に行くなら少し時間をずらすといいかもしれません。
Dolce Garden Prosecco Bár – Terrace｜6区
営業時間：
月曜日ー火曜日 8:00ー17:00
水曜日 8:00ー22:00
木曜日 10:00ー23:00
金曜日ー土曜日 10:00ー22:00
日曜日 定休日
イタリア出身のオーナーさんが営んでいるお店。
食材店としても営業していて、主にイタリアの食品を扱っています。
店内には2、3席しかありませんが、春から秋にかけてはテラスが出ています。目の前には公園があり、緑を見ながらゆっくりとコーヒーを楽しむ事ができます。
コーヒーはイタリアらしく深煎りのしっかりした味です。
そしてこのお店は特にパンが美味しいんです。
平日も近所の人がパンを買いに来ています。
土曜日は平日よりもパンの種類が多く、選ぶのが楽しいですよ。どれを選んでもハズレがありません。
土曜日にはお店の前の道を渡ったところに出る青空マーケットでもパンを売っています。
土曜日の朝、地元の人と一緒に青空マーケットでお野菜を買い、このカフェで朝ごはんのコーヒーとパンを楽しんでみてください。
Café Zsivágó｜6区
営業時間：
月曜日ー金曜日 10:00ー24:00
土曜日ー日曜日 12:00ー24:00
アンドラーシ通りを一本入った静かな通りに、20世紀初頭のロシアの雰囲気を醸し出すカフェがあります。
店内は全てアンティークの家具で統一されています。
店の隅々までこだわって飾られているのがよくわかります。
店内ではおしゃべりしたり、パソコンを開いて仕事をしたり、各々がゆったりと自分の時間を過ごしています。
暖かい飲み物を頼むと、ヴィンテージの器でサーブしてくれます。全部同じカップという訳ではないので、色々なヴィンテージカップでコーヒー、紅茶を飲める楽しみもあります。
このお店はコーヒーの他にアルコール類も充実しています。
オペラ座から歩いて行ける距離なので、オペラ鑑賞の後、少し飲んで余韻に浸りたいなと思った時にも是非立ち寄ってみてください（24時まで営業しています）。
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